創造と躍進

相互扶助の精神で地域活性化にチャレンジ

ごあいさつ
福井市を中心とした著しい都市化の進展は、住工混在の状況を生み出し、道路・住環境の整備・公害問題の解決は必須の条件となってきました。
中小企業工場にとっても、騒音・振動等操業問題や交通事情の悪化等工場拡張に支障をきたす例が多くなってきたことから、郊外に広大な郊外企業の集団移転用地を求め、工場集団化を図ることにより、中小企業の生活向上や作業環境の改善・雇用の円滑化を推進する目的をもって建設されたのが福井市中央工業団地(テクノパーク福井)であります。
福井市中央工業団地協同組合は、各行政機関のご指導をあおぎながら、平成元年に設立の運びとなりました。
今後は福井市の都市景観条例を生かした、緑地協定、建築協定、公害防止協定を準拠し、「ゆとりのある空間を演出し、うるおいのある工業団地」形成を目指してまいります。
当組合のモットーは「創造と躍進−相互扶助の精神で地域活性化にチャレンジ」であります。各組合員企業の持つ特性を活かし、異業種交流による将来性の高い新産業の開発を目指すなど、集団化の効果 を充分発揮するよう努力いたしますので、関係各位の一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
土地造成
工期 平成3年6月〜5年3月
事業費 52億7,600万円
総面積
(内訳)
287,140m2
(1) 工場等用地(43区画) 162,021m2
(2) 組合施設用地(会館、電気、上下水道) 6,232m2
(3) 道路・水路敷 28,556m2
(4) 外周緑地(残地森林、造成緑地) 80,791m2
(5) 調整地 9,222m2
(6) その他 318m2